熊本銀行と親和銀行のスマホ決済サービスに処方送信APIを提供いたします。

ふくおかフィナンシャルグループの株式会社熊本銀行(以下、「熊本銀行」)と株式会社親和銀行(以下、親和銀行)が2018年7月2日(月)から取扱いを開始するスマホ決済サービス「YOKA!Pay」に、処方せんを写真で撮影し薬局へ送ることができる処方送信API※1サービス「ファルモクラウド処方せんAPI」を提供します。
本APIの提供により、「YOKA!Pay」利用者が病院で受け取った処方せんをスマートフォンで撮影し、薬の受け取り希望時間とともに「YOKA!Pay」加盟店の薬局(※2)に送信することで薬局での調剤の事前準備が可能となります。
さらに、薬局側が支払金額を登録し、利用者がスマートフォン上で決済を行うと、アプリに登録した口座から即時引き落しされるので、現金の取り扱いもなくスムーズです。仕事で忙しいときや、体調がすぐれないときでも、薬の受け取りや支払いにかかる時間を大幅に短縮でき、より便利な薬局体験を提供します。
今後は、全国の金融機関へ「ファルモクラウド処方せんAPI」の提供を進め、薬局と利用者の利便性を向上し、キャッシュレス社会にも対応したサービスへと発展していきます。

※1:Application Programming Interfaceの略。複数のシステム間でデータをやりとりする際に必要な技術的仕組み。
※2:株式会社大賀薬局から順次展開。大賀薬局は福岡市を中心に調剤薬局とドラッグストアを105店舗展開する。

<スマホ決済サービス「YOKA!Pay」について>
「YOKA!Pay」は、株式会社福岡銀行に口座を持つ個人ユーザーが、同行と契約した店舗(加盟店)で料金を支払う際に、スマートフォンアプリを通じて銀行口座からの即時引き落としによる決済が可能となるサービスです。
詳細はこちら:
https://www.fukuokabank.co.jp/announcement/newsrelease/PAGE_050893.html