【業界初!】ピッキング監査アプリでマルチスキャン機能を実現。スマホやタブレット端末から複数の医薬品バーコードを一括照合!

簡単、スピーディー、持ち運びも便利。スマホ、ハンディータイプのピッキング監査システムで業界初のマルチスキャン機能を搭載。処方された医薬品を個別に照合する必要はなく一括・一瞬でカメラ照合可能。

2022年7月1日
株式会社ファルモ

株式会社ファルモは、2021年6月にリリースしたクラウド型ピッキング監査アプリ「EveryPick(エブリピック)」(以下、EveryPick)に「マルチスキャン機能(一括バーコード読込モード)」を追加し、2022年夏ごろより提供開始することをお知らせします。ピッキングの際、一括バーコード読取りモードに変更することで、複数医薬品の一括監査が可能となります。

お試し店舗募集

本機能の正式リリースにあたり、テスト店舗を募集いたします。試験導入して頂いた薬局様につきましては正式リリースから3ヶ月間無料でお使いいただけます。(枠が埋まり次第クローズさせていただきますのでご了承ください。)ご興味がありましたら下記へお問い合わせください。

株式会社ファルモ
メール :
電 話 : 03-5333-0553
件 名 : マルチスキャン機能の試験導入

概要

マルチスキャン機能とは
バーコード読込画面内に、該当患者様の処方されている医薬品のバーコードが収まっている場合に、一度で画面内の全ての医薬品のピッキング監査が可能となる機能です。
※ スマホ端末・ハンディーターミナルでの監査システムでは、業界初の機能を搭載いたしました!

マルチスキャン機能には大きく2つの特徴があります。

  • 1つ目は…ハンディ端末での監査システムでは、これまでできなかった複数一括読込が可能となりました!(監査で読み込む時間が大幅に削減)
    ※ 1度で読み取れる医薬品数の上限はなく、読込画面内に収まっていれば全て読取可能となります。
  • 2つ目は…マルチスキャン機能で照合した後に、監査結果の画面が自動で保存されます!(エビデンスの保存として、これまで写真を撮影していた時間も削減)

自社テストでは、従来の弊社個別読取機能とマルチスキャン機能での監査所要時間は、なんと約3分の1に削減されました。

※ 医薬品6種類を読取し、監査、エビデンス(写真)の保存まで要した時間

背景

調剤において「数量間違い」や「薬剤取り違え」等の調剤過誤は定期的に発生しており、監査システム(ピッキング)には慎重な確認が必要不可欠です。
一方で、スマホ端末やハンディーターミナルの監査システムにおきましては、処方された医薬品を1剤1剤個別にピッキング監査する為、その分作業時間を必要としてしまうというのが大きな課題の一つでした。

今回「EveryPick」に「マルチスキャン機能」を追加することで、1回で全てのピッキング監査が可能となり、監査時間の大幅な圧縮を実現することができました。本機能は業界初の新機能となっており、スマホ端末・ハンディーターミナルでの調剤薬局向け監査システムにおいて唯一の「一括監査」が可能なシステムを提供いたします。従来の監査システムの枠を越えて、誰でも簡単に使える機能として薬局の業務効率化を強力にサポートいたします。

新機能「マルチスキャン機能」の使用イメージ

【注目ポイント①】

マルチスキャン機能では、複数の医薬品のバーコードを一度で監査可能となります!
※ レセコン入力後・レセコン入力前の運用の場合においても、どちらでも対応可能となります。

写真の使用端末(iPad)、その他対応端末(iPhone・iPod)

【注目ポイント②】

マルチスキャン機能では、読取時の写真がエビデンスとしてもクラウドに画像保存されます!

左の写真では読取画面を赤枠で記載しておりますが、実際には白枠の表示となります。

EveryPickについて

「EveryPick」は、医薬品のピッキングミスを防ぎ、薬局に安心を、患者さまへ安全をお届けするためのクラウド型ピッキング監査アプリです。今回の新機能により、店舗オペレーションの更なる改善が期待でき薬局の生産性向上に大きく寄与すると考えています。

これからの薬局で重要なことは「患者満足度」をいかに上げる事ができるか。それは患者さま一人一人に向き合う薬局スタッフの「業務効率化」なくして実現するものではありません。そして業務効率化は、適切な「店舗オペレーション」があってこそ。EveryPickは薬局の業務効率化を推進し、薬局・薬剤師と患者さま”双方”の薬局体験を支援していきます。

クラウド型ピッキングアプリ「EveryPick」サービス紹介

* 調剤薬局の監査システム、スマートフォンアプリでの対応において。当社調べ。